あんしん温泉・あんしん浴場について
あんしん温泉・あんしん浴場について
「あんしん温泉」「あんしん浴場」とは、水質検査の専門機関「公益財団法人 山口県予防保健協会 食品環境検査センター」が、浴槽水の水質検査や自主的な衛生管理を通じて公衆浴場の安心・安全に積極的に取り組まれている温泉施設・浴場施設に対して認定をおこない、入浴者の皆様がより安心してご利用いただくためのトータルサポートシステムです。
あんしん温泉・あんしん浴場認定プログラム
衛生管理シートによる自主チェック
厚生労働省が通知する「公衆浴場における衛生等管理要領等の改正について」に準じ各施設の衛生管理状況を把握することで、衛生管理レベルや改善点を確認できます。
レジオネラ検査
浴槽水の原湯のレジオネラ属菌検査です。
レジオネラ菌は肺炎を引き起こす可能性があると言われています。
浴槽水の水質基準検査
県条例によって定められた基準を満たすことを確認するための検査です。
一般的には、濁度、過マンガン酸カリウム消費量、大腸菌群、レジオネラ属菌の4項目検査を行います。
原湯の水質基準検査
県条例によって定められた基準を満たすことを確認するための検査です。
一般的には、色度、濁度、pH、過マンガン酸カリウム消費量、大腸菌群、レジオネラ属菌の6項目検査を行います。
あんしん温泉・あんしん浴場の目印
あんしん温泉・あんしん浴場に認定された施設は認定書の掲示、ポスターやノボリ等が設置してありますので、目印にしてご来場ください。
公益財団法人 山口県予防保健協会 食品環境検査センター
公益財団法人 山口県予防保健協会 食品環境検査センターは、公衆浴場における水質検査をはじめ、食品検査、飲料水検査など生活環境関連の各種検査業務を行っています。
各種登録検査機関、ISO9001及びISO17025の認定を受けており、適正な検査でお応えします。高度な分析・解析技術、明瞭な報告書で顧客のニーズにお応えするとともに、これら一連の活動はレビューし、システムで継続的に改善していく取り組みを行っています。> ウェブサイト
公益財団法人 山口県予防保健協会
公益財団法人 山口県予防保健協会は1974年に設立され、健康の保持増進、生活環境の保全など、公衆衛生の向上を図るため、がんをはじめとした各種の健康診断、生活習慣に関する保健指導、生活環境の調査及び分析、食品及び飲料水の検査などを行い、併せて、これらの事業により得られた成果等を基に広く啓発活動を実施し、もって新生児から高齢者まで、誰もがそのライフステージに応じて健康で、安心して暮らせる社会づくりに寄与することを目的としています。
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